さて、大詰めです。残りはF2の5だけですが、ここからは少し難しいかもしれません。
まずJ3に注目してください。ここが・になれるでしょうか。残ったF2まで数えてみると、5ではここまで届きません。つまりここは・でないため、■になります。
周囲に数字が見当たらない場所では、どこかにつながる可能性を確認しましょう。どこにもつながらないなら、■になるというわけです。
これによって、I3は・になります。ところでI3は、F2までは最低でも5つのマスを通っていかなければなりません。つまり、最短コースで、寄り道をせずにつなげなければならないということです。
具体的には、緑で囲ったF1/G1/H1/I1が・になると、どうつないでもF2からI3まで5マスに収まらなくなってしまいます。実際には、赤で囲んだ範囲内でしか、・を置くことはできないことになります。
これによって、F1/G1/H1/I1は■になるわけです。
さて、この赤で囲まれた2箇所の4マスは、そのどれかが・となるわけですね。もちろん両方とも・かもしれません。
これで周囲を■にすれば完成です。
どうでしょう?難しいですか。慣れない場合には、○や◆を置いて、いろいろ試して考えてください。慣れないうちに・や■を置いてしまうと、元の盤面を忘れて戻れなくなってしまいますので、注意しましょう。
この例題のアプローチでだいたいの問題は解けると思います。他の技もあるかもしれませんので、いろいろ試してみてください。
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