さて、ここまで4のヨコは2つだけ確定しました。他に確定できるところはないでしょうか。下図のところにカーソルを動かしてみると、タテもヨコも候補が出ています。
ここでは、ヨコ一列が1,2,3,4,5のどれかが入ることになるので、選択して候補を入れてみます。
片方の手で、0を押しながら、もう片方の手で矢印を右か左にしてみてください。どうでしょうか。一気に選択できましたか。
それでは、1,2,3,4,5と打鍵して、候補を入れましょう。
この一気選択は、連続して行うことができます。たとえば、下図のように、3マスで6になる箇所が2つありますが、これらはどちらも{123}6のパターンが使えます。ここでは、0を押しながら上としてタテを選択し、次に0を押しながら右としてヨコを選択し、一気に1,2,3と打って、候補を入れることができます。
選択して候補を入れる、というアプリの操作はだいたい覚えられたでしょうか。では、そろそろパズルを解いていきましょう。
下の図を見てください。ここではヨコに{1235}11というパターンが使えます。すでに候補が入っているところを避けて、空白のマスに候補を入れましょう。
さて、上図のカーソル位置は、タテのパターン{124}7で、2か4が入っていますが、今のように、ヨコのパターン{1235}11では、4は入っていません。
すると、タテの残りは、4に確定しますね。こうなります。
この操作で、ところどころがオレンジ色になったのに気づきましたか?これは、数字を確定したことで、候補として登録しておいたところが影響を受けたことを表します。たとえば、カーソルのヨコでは、4が確定したので、もうヨコには4の候補はないですからね。
どんどん行きましょう。カーソルをヨコに動かし、4のところに着目します。
タテ4は、そう{13}4ですね。このカーソル位置には、すでにヨコ15の候補として、1,2,3が入っていますから、邪魔ですね。その時は、以下のように操作してみてください。
ところが、このカーソルの下のマスは、ヨコが7です。このパターンは{124}7ですから、3は入りませんので、ここの候補が1に確定します。
引き続き、タテも残り1マスですから、3に確定です。
こんどは、ヨコの7の候補を考え、その近辺のタテの3の候補を考えると、ここまで進むと思います。
どうでしょうか。パターンを候補として登録していけば、確定していくマスを見つけられると思います。最初はなかなか見つからないかもしれませんが、上記の例でも同じような数字の組み合わせが何度も登場してくることがわかるでしょう。
だんだん慣れてくると、{124}7, {12}3, {13}4という具合に、パターンが自然に分かってくるのではないでしょうか。
※ここでは、HELP:自動パターンとしてみました。
さきほどと同じように、マスを一つずつ選択しても良いのですが、もし両手が使えるなら、一気選択をしてみましょう。
もうおわかりでしょうか?このカーソルの位置には4は入らないので、残るは2だけ、ということになります。つまり、2が確定することになります。
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