カックロの解き方


ダウンロード
 カックロは、ちょっと取っ付きにくい雰囲気がありますが、コツを覚えるとナンプレよりもおもしろいのではないかなあと思っています。
 ここではジョリクールの独自の解釈で、カックロの解き方を解説してみます。

※わからないところ、要望などあれば、メールください。

カックロとは

カックロは、加算クロスワードの略だそうです。jcool的には、KaCroだと思っていましたが、正式な英記表現は KAKURO であり、なんとオックスフォード辞書にも載っているそうです。
カックロのルールは、次のとおりです。

では、図で示してみましょう。これが問題の画面の一部です。
start

そして、次の図のように進めていきます。要は、ナンプレと同じように、マスに入る数字を確定していきますが、すぐにはわからないので、候補に入りそうな数字をメモで書いておいて、入る数字を考えていくパズルです。
progressing

四角い青で反転しているところは、カーソルを示します。左側を見ると、カーソルを含むヨコの列の合計は7ですので、7=1+2+4 ですから、{1, 2, 4}が入ります。つまり、カーソルの位置は、4が入るわけです。
完成形はこうなります。カックロは盤面が細かい部分があるため、uアプリでは全体を表示できませんので、ここでは一部だけ示します。
finish

ナンプレでは、タテヨコで同じ数字が入らないようにだけ考えますけど、カックロではさらに、その合計数を考えなければなりません。つまり、盤面上で足し算・引き算ばかりやることになります。

「暗算なんて苦手」という方も多いと思いますが、このuアプリでは、そんな計算をアシストする機能をいくつか用意しています。

実際にコツを覚えると、すらすら解けるようになりますよ。では、具体的にやってみましょう。例題は、2011/6月号の10x10の問題の、一番最初の問題です。

次へ ダウンロード


※コメントは、jcoolまでお願いします。